オーストラリアでも手軽に作れる!日本のおうちごはんレシピ、6回目の今回は
ほんのり甘くてホッとする【カリフラワーのココナッツミルクカレー】

産前産後サポートのお惣菜メニューの中でも人気のレシピを、より手軽に作れるように、WoolworthsやColesなど近所のスーパーでも手に入る材料「だけで」作れるようにアレンジしました。
今回は、カリフラワーのココナッツミルクカレー。
日本にいたころは、カリフラワーってほとんど使ったことがなかったのですが、こちらに来てから真っ白で立派なカリフラワーが手軽に手に入るので、あれこれと工夫して食べています。
あっさりと癖がなく、ジャガイモやひよこ豆を使ったレシピを代用できるかな、という印象です。
この連載は、サブテーマとして”WoolworthsやColesなど普通のスーパーで手に入る食材(調味料含む)「だけで」作る”というのを密かに設定しているのですが、
こちらも、調味料がココナッツミルク、カレー粉、お砂糖、お塩、スープの素と、とてもシンプルです。
ココナッツミルクは、スーパーのホームブランドのものだと、
サラリとしすぎて味がぼやけてしまうので、できればAYAMブランドなどを使ってください。
残ってしまったココナッツミルクでパンケーキを作り、一緒に食べるのもおススメです♪
(パンケーキの作り方は、下の方に載せています)
【材料】
カリフラワー:700gくらい(半分~1個分)
たまねぎ:100gくらい(大きいたまねぎなら1/4個くらい)
トマト:1個
にんにく:1片
ショウガ:1片
【調味料】
ココナッツミルク:200㎖
カレー粉:小さじ1杯半
お砂糖:小さじ2
塩:小さじ1
スープの素:小さじ1
【作り方】
①カリフラワーは一口大に切る。
②にんにく、しょうがはみじん切り。
たまねぎは1㎝幅くらいのくし形切りに。
トマトは横半分に切り、種をスプーンなどで取り除いてから、芯の部分を切り取り、さらに4等分する。
③お鍋にたっぷりのお湯をわかし、塩少々を加えて、カリフラワーを7-8分ほどゆでる。
④その間に、深めのフライパンに油を熱し、にんにく、しょうがを炒める。
⑤良い香りがしてきたら、たまねぎを加えて炒め、お砂糖、塩、カレー粉を加えてさらに炒める。
⑥カレー粉がなじんだら、トマトとスープの素、水100㎖を加えて煮込む。途中、トマトの皮がペロリとむけてくるので、取り除く。
⑦トマトをつぶしながら煮込み、水分が飛んで少なくなったら、ゆでて水けを切ったカリフラワーを入れる。
⑧ココナッツミルクを200㎖加え、ふたを少しずらして5-10分、水分を飛ばすように煮込む。
⑨お皿に盛って、あればいろどりにコリアンダ―などを添えて、できあがり!

これは、もともとは鶏肉とグリーンピースで作るレシピだったのですが、
グリーンピースがひよこ豆に代わり、そのうちにカリフラワーでも作るようになりました。
ですので、鶏肉やエビを加えるとボリュームが出て立派な(?)メインごはんに早変わり!ぜひ試してみてくださいね。
そして、おまけで余ったココナッツミルクで作る、ココナッツミルクパンケーキのレシピもどうぞ♪

分量は、カレーを400㎖入りの缶で作った場合の余り分をもとにしたものです。
カレーを270㎖の缶で作った場合は(かっこ)内の分量でどうぞ。
ココナッツパウダーはなかったらその分小麦粉を増やしてください。
分量はだいたいで大丈夫ですよ~。
ちなみに、ホットケーキの要領で、とは↓
1.テフロン加工のフライパンを熱し、一度濡れ布巾の上に置いてさっと冷まします。
(油は引かなくてOKです)
2.フライパンの上からお玉で生地を落とし、もう一度フライパンを火にかけます。
3.生地の表面にプツプツと穴がいっぱいあいたら、ひっくり返して蓋をして1分ほど焼いて、できあがり!
焼きたては、そのまま何もつけなくてもふわふわとして美味しいです♡