初めてのお預かり〜2歳のお子様〜


今日は2歳のお子さんのベビーシッターをしました。 まだパースにいらしたばかりのご家族で、ベビーシッターのご利用は初めてとのこと。

今後利用する機会も多いはずなので少しでも早く慣れるためにと、ちょっとだけのお試しでした。 まずはお宅に伺って、お母さんと色々なおしゃべりをしながらお子さんの警戒を解き、

最後にちょこっとお預かりする...予定だったのですが、やはり何となく普段と様子が違うことに、お子さんは気付いているのですね。 時折不安そうな顔をして、ママの後を追っていました。

「もう感づいてますね」「そうですね、泣いても大丈夫ですから、どうぞ」と言葉を交わし、

私が涙目のお子さんを抱き上げ、お母さんはドアから外へ。

きっと後ろ髪を引かれる思いだったことでしょう。 ドアが閉まると、たまらず泣き出してしまったお子さん。「ママー、ママー!」とママを呼び、

涙でほおを濡らしながら、それでも抱っこされてくれていました。 ふんわりと柔らかい髪の毛が私の顔に触れました。

末っ子がこのくらいの年齢だったのは、ほんの数年前のことなのにとても懐かしく感じました。

そして、うちの子供たちもこんな風に可愛かったのだろうに、「ママ、ママ」と呼ばれるのが

イヤでイヤで仕方ない時期があったなと思い出し、こういうときにはいつも反省の嵐です。

以前は「いつもイライラ怒ってばかりで子育てに向いてないな」と自信を無くしていた私ですが、 お子さんをお預かりするようになって、泣き声ですら愛らしいと思えることが嬉しい発見でした。

よそのお子さんだから可愛いのか、自分の子が少し大きくなったからそう思えるのか、わかりません。 けれど、帰ったらうちの子達にもうんと優しくしようと思いました。

そんなことを思いながら、お子さんが小さな体で一生懸命にママを呼ぶ姿がいじらしく、

「ママが大好きだもんね。大丈夫、すぐ帰ってくるからね。ママも○○ちゃんのこと大好きだからね。ママ、ちょっとだけご用があるから、その間一緒に待ってようね。」と声をかけました。 だんだんと泣き声が落ち着いてきたかと思うと、でもやっぱり悲しくなってドアを指差してシクシクして...を数回繰り返した頃に、待ちに待ったママが帰ってきました! ようやく会えた嬉しさにうわーんと泣き出すお子さん。 本当に可愛らしかったです。 次回会うときは、「この人がいるっていうことは...」とちょっと警戒されてしまうかな?でも大丈夫。 慣れてくれるまで、のんびり構えます。 今回のように、初めてのベビーシッターだったり、こちらにいらして間もない頃だったりすると、泣いてしまうお子さんがほとんどです。ずっと泣き続けているお子さんも少なくありません。

でも、数回のうちにだんだんと慣れてきますし、そんなに頻繁でなくても、少し会わないうちにずいぶん成長されて終始ご機嫌で過ごしてくれたりして、こちらも嬉しい驚きのこともしばしばです。 こうして環境に慣れ、色んな人に慣れ、だんだんと成長していくんですね。 なんだか優しい気持ちになれた一日でした。

#パースベビーシッター

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